「呪術廻戦０」を観てきた。呪術師と呪霊と究極な愛の物語【注意：ネタバレあり】

家族



先日、呪術廻戦０（ゼロ）を近所のイオンシネマに観に行ってきました。

結論から言うと予想より全然面白かったです。

まさしく「呪術廻戦」の原点＿＿＿＿

TV版を観ていたので大体の登場人物は知っていましたが、今回この映画の主人公「乙骨憂太」は初めまして、だったので果たして作品自体面白いのか？オリジナル版と称して単なるTV版への繋ぎになっていないか？

ってとこでしたが、私的にはポイントで、はい、結論、全然最高に面白かったです。（2回目）（笑）

TV版を観ずにいきなりこの映画でも大丈夫ですね。

まずは呪術廻戦の原点を知ることができます___＿

当然、私の好きな五条 悟こと五条先生も健在でした。

気づいてると思いますが、五条先生の目隠しが白色なんですよね。

TV版は黒なのに映画版は白＿この謎に映画では触れません。んー気になる。

そして劇場版はTV版主人公である「虎杖悠仁」は登場しません。「い」の字も出ませんから。

なのでTV版観てない人にはある意味いきなりでも観れるかもだけど、

多少は予習しないとアニメ設定が意味が分からないかもなので、是非TV版観てから劇場版を観てもらえるとあの時の謎が分かったりとより一層楽しめると思います。

それでは少しだけ中身に触れます　※ネタバレ注意

今回の主人公「乙骨憂太」（おっこつゆうた）はいじめられていた。上映早々にイジメに合うシーン。殴られそうになる瞬間＿＿＿乙骨憂太を守るため呪霊が現れ、そのイジメ集団を始末する。

そんな彼を守っているのが呪霊になってしまった幼馴染の祈本里香。

祈本里香は幼馴染で大人になったら結婚をしよう誓った子。

そんな祈本里香を交通事故で亡くし＿＿それから乙骨憂太は呪われた＿＿

そんな呪霊である祈本里香と呪術師乙骨憂太の愛という呪いを解くため苦しみ戦い、もがく変則な愛の物語。



エヴァの碇シンジか！？

心の中の私の第一声が、お前は碇シンジか！？

登場するとすぐに「乙骨憂太」は無理だ何だと泣き言ばかり言うのだが、その感じがまさしくエヴァンゲリオンの碇シンジとそっくり。

なんでかと思ったら、声優さんが同じ「緒方恵美」さんだった。これもまた驚き。

そっからもう、私は碇シンジと乙骨憂太がシンクロ（笑）

がんばれ！シンジ！

あ、いや違う、乙骨頑張れ！

あー、もぅ__ややこしいやないかい！と（笑）

劇場のスクリーンを見つめつつ自分に静かに突っ込む。

新たなる敵＿＿＿夏油 傑（げとうすぐる）

過去、一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。

そして今回も呪術師だけの世界にしてやると呪術師ハーレムを目論み五条先生率いる呪術高専へ戦争を仕掛けてくるが、

実は夏油 傑の本当の狙いは＿＿＿。

呪霊祈本里香だった＿＿。

そして乙骨憂太と愉快な仲間たち

呪術高専へ入学し同級生である禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い乙骨憂太は呪術師になることを改めて誓い切磋琢磨しながら仲間の大切さや自分の存在価値を見出す。

ちなみに禪院真希（乱暴だけど妙に皆に慕われる女）・狗巻 棘（おにぎりの具で会話する男）・パンダ（パンダ）この３名はTV版でも登場します。

呪術高専〜東西交流戦編でしばしば乙骨憂太の名前が出ていたんです。はて？とは思っていましたが、ここでパズルが綺麗に埋まりました。

映画版を前提とした地味な前フリみたいになっていたんです。

最後に・・・

五条悟軍VS 夏油 傑軍の戦いはどっちが勝利するのか？

そして乙骨憂太と祈本里香の呪いはどうなるのか？

そして乙骨憂太は最後に確信した。

祈本里香に呪いをかけたのは＿＿＿。

＿＿＿あとは、映画でお楽しみください。

愛に形や見た目は関係ない。心と心が通じ合っているか否か。信じ合えるか否か。それは人間と人間、人間と動物、人間と呪い全ての愛が正解なのだ。

そしてエンディングロールが明けた直後も少し続きがあります。

なぜか異国の地にいる乙骨憂太と夏油 傑軍の仲間だった敵のミゲルだった。

そしてさらにそこに居合わせた五条先生＿＿＿終。

謎だ！このエンディング。

何かの前フリになってる！

心に響いたセリフ

愛ほど歪んだ呪いはないよ。

五条　悟

失礼だな___純愛だよ___

乙骨　憂太

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それでは、また。

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