「STAND BY ME ドラえもん」を観て泣かずにはいられない僕がいた 【映画ログ】

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 あたりまえだと思っていたことが、こんなにも大切だったなんて・・・

 

グッと、くるキャッチコピーです。

完全に製作スタッフは泣かしに入ってます。

だって、

脚本は『三丁目の夕日』シリーズ、『永遠の0』などを手がけた山崎貴

監督は『friends もののけ島のナキ』を手がけた八木竜一山崎貴の共同監督なのです。

 

 

STAND BY ME  ドラえもん

”STAND BY ME” って

私のそばにいてほしい」「自分を支えて」という意味ですが、まさしくドラえもんとのび太くんの関係を物語りそしてしずかちゃんと結婚できるかどうかの恋愛映画?になっています。

今回は、藤子・F・不二雄生誕80周年記念作品と言うこともあり、ドラえもんの映画は基本「春」に公開されますが、今回の映画は「夏」公開のスペシャル版です。

しかもアニメーションではなく、CG仕様なので期待値高まります。

わー観たい・・・と言うことで家族で映画館へ行ってきました。

 

 

 予告篇3

予告篇も3パターンぐらいあるのですが、僕が一番好きな予告篇はこれです。

 

 

 

何かを得た、そして、何かを失った

 

 

 そしてこれから大人になる君たちへ

 CGが以外と観やすくリアルさアップ

 

いつも観るドラえもんはアニメーションの描写ですが、今回の映画はCG、もしくは3Dで作成されているので非常に観やすくリアルです。

僕がやっぱアニメと違うなと思ったのが、ドラえもんの動きが案外可愛く、のび太くんのメガネをかけているという立体感を始め、しずかちゃんの色気(笑)、ジャイアンの上履きとか、スネ夫の髪型の特徴が上手にCGで表現されてました。

 

 声優さんの声色がCGの方がよりぴったり

 

何となくだけど、アニメーションの時よりCGの方がしっくり聞こえます。

なぜかはわかりせん(苦笑)

 

 

 未来の道具が素晴らしい

タイムマシン、 タケコプター、 どこでもドア、アンキパン、透明マント、タイムふろしき、アパートごっこの木、ガリバートンネル、雲かためガス、ガッチリグローブ、ハッスルねじ、着せかえカメラ、刷り込みたまご、ストレートホール、とりよせバッグ、通りぬけフープ、ムシスカン、タイムテレビ、正直電波、ウソ800が使用されて、アニメーションとは全く違うリアルさが感じられます。

特に僕が子どもの時、好きだった道具、「タイムマシン」や「タケコプター」、 「どこでもドア」、「雲かためガス」なんかは、僕が子どもの頃欲しいと思った道具たちです。

タイムマシンはよりメカっぽさが出てたし、タケコプターで飛ぶのもスピード感が感じられたし、まるで道具が本当に存在するんじゃないかって思うぐらい、いやうちの子達はきっと思ってるはず。

そのうち、どこでもドア買って!とか言うんじゃないかな♪( ´▽`)

 

 

 

のび太部屋の違和感

これは、気づいてる方も結構多いと思いますが、

のび太くんの部屋の間取りが変わっています。まず、部屋の入口の扉が引き戸からドアへ。そして入口の位置も変わっています。

間取りも窓の位置とか勉強机や本棚の位置が大山のぶ代時代と違うんです。

大山のぶ代時代のドラえもんがベースになってる僕は違和感満載なわけです。まぁすぐ慣れますけどね(笑)

その辺も注視してみると面白いかも。

 

 

 まとめ

涙無しではみれません

 

ストーリーは今まで放送されたものがCGでリメイクされていますが、

原作第1話の「未来の国からはるばると」から始まり、

しずかちゃんへのプロポーズから結婚までを描く「雪山のロマンス」と「のび太の結婚前夜」、

ドラえもんとの別れと再会を描く「さようならドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」、

その他一般放送の「たまごの中のしずちゃん」「しずちゃんさようなら」の原作7ストーリーをCGでリメイクし、

ドラえもんとのび太の出会いから別れ、のび太としずかちゃんとのラブストーリーが描かれています、

なので新鮮感は若干薄らぎますが、その分ドラえもん、のび太くんを生身の人間を見るような感覚に、陥るのはきっと僕だけじゃないと思います。

やはり見せ場は、のび太を幸せにするという任務を完了したドラえもんが22世紀の未来へ帰ることになるのだけど、のび太くんを心配するドラえもんに安心して未来に帰ってもらうため、ケンカを吹っかけてくるジャイアンにも果敢に立ち向うのび太くんのメンタル面の成長が、今の自分の子どもたちと重なり、お父さんとしては、何度も目頭が熱くなりそして映画で初めて涙しました。

そしてしずかちゃんのお父さんは人として大切なものをのび太くんは持っている事を娘しずかちゃんへ伝えるシーンがより感動を呼びます。

やはりこれは、アニメや実写では表現できないCGならではの「味」があったと思います。

ちなみに子どもたちはドラ泣きでした(笑)

 

個人的には、もう1本作って欲しいなと思います。

春の長編みたいな「ドラえもんのび太の・・・冒険」みたいな企画もの観てみたいなー。

 

 

9/5現在でなんと、

累計興収は公開28日目に60億円を突破し、2014年公開作としては邦画第1位となった。興行成績は公開から5週連続で第1位である

(引用元 ウキィペディア)

 

 

 

すべての、こども経験者のみなさんへ・・・

 

 

 

ぜひ、ご覧下さい。オススメです。

 

主題歌 歌 – 秦基博

「ひまわりの約束」作詞・作曲 – 秦基博 / 編曲 – 秦基博・皆川真人

 

 

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