パパは、大きくなったら何になりたい?

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よく大人たちが子どもによくする質問。

「○○は大きくなったら何になりたいの?」

 

私も自分の子どもに同じ質問をしました。

そーすると、子どもたちは目を輝かせこう答える。

警察官!とか、ケーキ屋さん!とか、パイロットとか、無限の可能性を秘めてる子どもたちは目映い未来を大人達へ語ってくれる。

中には少し悩む子もいるかもしれないが、心配は無用だろう。きっと夢が多すぎるのだ(笑)

 

 


 

そんな中、先日、私は次男(4)から逆にその質問を受けた。

 

「パパは大きくなったら何になりたいの?」

 

えっ?大きくなったら?

んー、そーだねー、なんて唸りながら実は私は正直、答えに困った。

返答できなかったのだ。

 

というか、大きくなったら・・・って私はもう大きいし、今から何になりたいんだ?と聞かれても・・・・。

 

でも、その時気づいたんです。いつの日からか、私は重ねゆく年齢とともに一つずつ夢を諦めようとしていたのかもしれないと。

年齢を重ねていくと体力的にできなくなっていくことや国の制度上なれないものとか増えてくるじゃないですか。

そーすると、だんだん挑戦よりも現状維持をしようとするんだよね。

そしてなんとなく、現状のまま流されていく。

そんな私も30代半ばも超えてるけど、もちろん夢がまったく無いわけではないんです。

大金を稼いで自由な生活を送りたいし、

良い車にも乗りたいし、

家族とゆっくり旅行もしたい、

子どもの時の夢とはだいぶ違うくなっちゃったけど、目標や本質は変わらない。

あとは自分を信じて行動するか、しないかだけ。

息子たちのおかげで大人になっても、これからなれること、出来ること、まだまがだ沢山あることを再認識できた。

退屈な毎日に燻ってる場合じゃない。

夢に向かって1日1日を確かに生きる。

不思議な質問をくれた息子たちのおかげで目が覚めました。こーやって日々の生活の中で子どもたちから学ぶことって以外と多いんですよね。

息子たちよ、ありがとう。

父はまだまだ頑張るよ!夢に向かって!

 

みなさんはいかがですか?この質問、即、返答できますか?

 

人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり
ひとたび生を享け 滅せぬもののあるべきか

織田信長

 

 

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